
2024年10月17日にリリースされ、2026年2月16日に2026年7月30日をもってサービス終了することが発表されたマイボールパーク。
本記事では、リリースからサービス終了告知に至るまでの流れを、私自身の主観で振り返っていきます。
かなり個人的な意見・主張を含みます。不快に思われる方がいるかもしれませんが、あらかじめご了承ください。
※本記事は【前編】です。
前編では、リリース直後の初期環境と、マイボールパークにハマった理由を振り返ります。
👉後編はこちら。
前置き

マイボールパーク自体は、『プロスピ2024-2025』のタイトル年度に合わせ、2025シーズンを一区切りとする想定で動いていたゲームである可能性が高いと感じています。
ただし、マイボールパークは独立したアプリとしてもリリースされていました。
そのため、もし運営がうまくいっていれば、『プロスピ2024-2025』と切り離し、2025シーズン以降も継続する可能性を残していたのではないか、とも考えています。
本記事では、「マイボールパークが長期継続する可能性もあった」という前提で話を進めていきます。
ハマった理由

マイボールパークの存在を知ったのは、実はリリースの約12時間前でした。
それまでは主に『パワプロ2024-2025』の栄冠ナインで遊んでいました。
『プロスピ2024-2025』が発売されることも、栄冠ナインに近いモード「白球のキセキ」が搭載されることも知っていました。
とはいえ、私は完全にパワプロ派。
「栄冠ナインで十分かな」と思い、プロスピの情報はあまり追っていませんでした。
しかし当時の栄冠ナインは、オンラインセーブデータを利用した“リセット”が横行していました。
- 試合に負けたらリセット
- スカウトに失敗したらリセット
こうしたプレイが当たり前のようになっており、自分はリセットをしないプレイをしていたものの、SNSではリセットして育成をした選手・チームばかり。
個人的にはどうしてもそれを面白く感じられず、「別のゲームをやりたい」という気持ちが芽生えていました。
そこで、リリース直前に『プロスピ2024-2025』の情報を確認。
すると、マイボールパークが非常に魅力的に映りました。
帰宅後すぐに『プロスピ2024-2025』をダウンロード。
リリース初日からマイボールパークをプレイ開始しました。
そして始めてみると――
めちゃくちゃ面白い。
パワプロのサクセスで、練習選択だけを延々と続けているような感覚。
周回が終わるたびに報酬を手に入れられ、チームがどんどん強くなり、高難易度SEASONを突破していく快感。
気づけばエナドリをがぶ飲みし、睡眠時間を極限まで削りながら周回していました。
それほどまでに中毒性のあるゲームだったのです。
配信での評判

マイボールパークは、FPSのように音を集中して聞く必要もなく、操作も忙しくありません。
そのため、配信を視聴しながらプレイするのに適したゲームです。
私自身も攻略情報を求めて、マイボールパーク配信を片っ端から漁っていました。
リリースから3日ほどは、
『プロスピA』や『うま娘』などの育成シミュレーション系の大手配信者も取り上げていました。
しかし、彼らの多くは継続プレイ前提ではなく、
案件やリリース直後の注目度を活用した単発配信に留まっていました。
ここが、初動の勢いを失った大きな要因の一つだったと感じています。
マイボールパークは、いわゆる「スルメゲー」。
時間をかけて初めて面白さが染み出てくるタイプです。
- 画面映えする派手さは少ない
- 数時間触って「神ゲー!」と言えるタイプではない
そのため、流行に乗る単発配信とは相性が悪い。
配信者のテンションも低く、「攻略しよう」という熱量は全く感じられませんでした。
さらにガチャ要素があるため、
「課金ゲー」と断定する配信も多く見られました。
その結果、 配信の印象だけで
「やらなくていいかな」と離れてしまったユーザーも少なくなかったように思います。
やり込めば本当に面白い。
無課金にも相当優しい設計。
それなのに――
そういったもどかしさを感じながらプレイしていました。
ただしこれは配信者批判ではありません。
「少し触れただけでは課金ゲーに見える」
「配信映えしない」
こうした構造上の課題は、マイボールパーク側にもあったと言えるでしょう。
ユーザー不足の構造的問題

配信の影響もありますが、根本的な要因もありました。
それは、PS5とPC(Steam)のみでのリリースという点です。
スマホやSwitchはもちろん、PS4でプレイできなかったのは大きな痛手でした。
さらに、マイボールパークは独立コンテンツでありながら『プロスピ2024-2025』内にも収録されています。
目につきやすいなどのメリットはありますが、
同時に
- 新作ゲームとしての認識が弱い
- 他モードプレイヤーのヘイト対象になりやすい
というデメリットも生みました。
無料でプレイ可能な独立コンテンツであることを知らない人も多く、
「プロスピ本体を買わせた上で内部コンテンツでも課金か」
という誤解や悪感情を生む要因にもなっていたように思えます。
また、マイボールパーク単独の公式Xが存在せず、発信はパワプロ・プロスピ公式アカウントのみ。
フォロワー数は非常に多いものの、マイボールパークに興味のないユーザーが大多数。
結果として、
「プロスピAでもこれ出して」
「このゲーム、まだ続いてたの?」
といった、マイボールパークユーザーとは直接関係のない声が目立つ構図になっていました。
マイボールパーク公式Xは、やはり欲しかったところです。
侍ガチャ&地獄のマラソンイベント
リリースから約5週間。
初の限定スカウト「日本代表スカウト」とイベント「侍参戦!チーム強化ウィーク」が実装されました。
日本代表スカウト

当時の環境は、
- Sランク選手の実装はまだ各球団10人程度
- 多くのユーザーはB・A選手中心のチーム
という状況。
そこに登場した侍ガチャは、正直“ぶっ壊れ”レベルでした。
大谷翔平、山本由伸、山田哲人、近藤健介――
日本代表級の選手が一気に実装。
Bランク・ノイジーをスタメンで使ってるところに、いきなり日本代表Sランク。
格差が半端じゃないです。
イベントボーナス対象にも設定され、
ここが勝負どころだと直感。
私は一気に課金しました。
この判断は今振り返っても間違っていませんでした。
ただゲームとして、ここのインフレは正直かなり悪手でした。
通常選手のSランク追加だけでも十分盛り上がっていた中で、日本代表選手が登場。
結果として、通常Sランクが相対的に弱く見えその後の盛り上がりを無くしてしまいました。
もっと段階的でもよかったのではないか。
とはいえ、これは『プロスピ2024-2025』のリリース遅延も影響しているでしょう。

9月19日予定が10月17日に延期。
本来は“リリース2ヶ月後の目玉”として用意されていた可能性が高いです。
ここの1ヶ月の差は地味に大きかったはずです。
「侍参戦!チーム強化ウィーク」

このイベントは、
地獄であり、最高のイベントでもありました。
正直、このイベントについてだけで2記事くらい書けるくらいです。
後に「チーム強化ウィーク」は複数回開催されますが、
初回には決定的な違いがありました。
オートプレイ未実装。
つまり、すべて手動周回。
いかに強いチームを速く作れるかの勝負でした。
私のこのイベントへの取り組みは以下の通りでした。
- バツボタン連打で秘書イベントや報告を高速消化
- 画面切り替えから0.5秒程度で最適練習を選択
現在はまとめて表示される秘書報告も、
当時は1人ずつ表示でありかなり長くなっていました。
とにかく連打、連打、連打。
怒涛のバツ連打。
イベントが終わるころには、バツボタンが緩くなっていました。
当時は、報告などのテンポが現在より悪く
練習選択から試合、報告までが約1分続くため、その間は目をつぶってバツ連打で休息。
そして目を開け、寝不足状態で即最適解を選択。
もはや修行、あるいは拷問。
脳と親指への負担は凄まじいものでした。
眠らないように、『プリズン・ブレイク』を見ながらプレイを続けていました。
この選択は正解でした。
YouTubeなどで次の動画を探すことに思考力を割きたくなかったからです。
その点、海外ドラマの長編シリーズであれば、一度再生すればあとは流しておくだけで済みます。
椅子に縛り付けられている気分。
主人公のマイケル・スコフィールドたちが脱獄してもなお、こちらは逃げられません。
恐らく、当時このイベントに参加していた方の中でも、ここまでやっていた人は他にいないはずです。
この苦行、ぜひ味わってほしい……。
病みつきになる方もいるかもしれません。
その結果、1位を獲得。

しかし、オートプレイがない分、
総稼働時間自体は後の強化ウィークよりかなり短くて済んだという皮肉もあります。
イベント開始時、自分が1位を取れるだろうという謎の余裕があり、初日は日本代表選手を加えたチーム育成を普通に行うという、今思えば舐めたプレイをしていました。
その後、しんどい思いをする要因にもなったのですが……。
それでも最終的には、日曜日は普通に外出し、夜もしっかり寝ることができました。
この後の強化ウィークでは、ほぼマイボールパークに張り付き、オートプレイ中10分睡眠を繰り返すようなプレイをしなければ1位は狙えない、厳しい世界になっていきます。
初回は、脳の負担が大きい代わりにプレイ時間は短い。
その後は、脳の負担は少ない代わりにプレイ時間が長い。
まったく性質の異なるイベントへと変わっていきました。
この初回マラソンイベントは、
苦しさも含めて、間違いなくマイボールパークに深くハマった要因でした。
しかし――
この熱量は、
ある出来事をきっかけに大きく揺らぐことになります。
次回は、
『チャレンジカップ』で起きた事件から、
2025シーズンの環境変化、そしてサービス終了までを振り返ります。
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※本記事内の一部画像は、KONAMIの運営する パワプロ・プロスピ公式Xより引用しています。著作権はKONAMIに帰属します。